大雨には敵わない。 初めて大切な人と二人でキャンプをしようと楽しみにしていた日。 前日までは天気予報も50%とか、そんな曖昧な状態だった記憶です。 これまでにソロキャンや友達とのキャンプのために集めていたキャンプギアに加え、少しでもおしゃれで楽しいキャンプができるように新たに仲間入りしたギアも準備して臨みました。 それなのに、キャンプ場に向かう道中はバケツをひっくり返したような雨模様。もう絶望の淵に立たされたような。なんともいえない脱力感に襲われます。これはもしかしたら無理かもな、と諦め気味でした。 ですが、なんとかキャンプ場へ到着すると、奇跡的に雨足が弱まっています。 諦めなくてよかった〜とホッとした気持ちで設営を始めました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/c8d7c174c14b40aca439efee37a1226d/0C1A2746-min.jpg" alt=""> ある程度準備ができたら、火付けから。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/a71d8a3d9c3d42208e58438082e8eb3e/0C1A2748-min.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/ba48b797529745778f41289856f00dfc/0C1A2755-min.jpg" alt=""> 火付けをする頃も少しだけ雨が降っていましたから、火がつくかドキドキでした。ですが、びっくりするぐらいスムーズに火付けに成功します。 大体火付けには苦労するものです。本当につかなかった時は、薪にうまく火が移るまでに1時間ぐらいかかったことも。SOTOの火付け用のミニバーナーも冬場の寒い時期には寒さによってガスが威力を発揮せず、全然火がついてくれませんでした。周りにある枝葉をかき集めて頑張ってつけてはみるのですが、それもすぐ消えてしまう。そんなこともありました。 だからこそ、今回みたいに10分もかからないぐらいでスムーズにつけられるのは嬉しくなっちゃいます。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/deb506b8cef14a1aa2e7745dcd379802/0C1A2750-min.jpg" alt=""> 設営できたらやっぱりシャウエ。これがないとキャンプが始まりません。いつからかそんな感じになりました。もう恒例です。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/aaba5cdb1c114154b3f4edecbc9331b9/0C1A2752-min.jpg" alt=""> 設営後のシャウエ、本当にビールとよく合います。彼女さんもこのシャウエにハマっていただけたようで、これは絶対必要だと思ってくれたみたい。嬉しい。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/6d28a1c75cad457eac00cd5749fd5c7e/0C1A2759-min.jpg" alt=""> 夜はチーズタッカルビを頂きます。以前ソロキャンでも食べたことがあるんですが、チーズがたまりません。濃いめの味付けの甘辛お肉とチーズの組み合わせはお酒も進むし、ご飯が欲しくなる味。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/9c840aba1684486a99afff7d1f89024d/0C1A2764-min.jpg" alt=""> 気づいたらちょっと焦げちゃったけど、それでも美味しかったな〜。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/e232556264d24d0688a75470f1074fa4/0C1A2772-min.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/7316f48376854e09b25d14c48104f334/0C1A2770-min.jpg" alt=""> 檸檬堂も追加で頂いちゃいながら、夜の時間を楽しみます。 ある程度キャンプ飯を楽しんだら、夜の時間は二人ゆっくり焚き火の火を楽しみたかったのですが、この日は深い時間になるにつれて雨足が強くなっていき、後半は風も雷も強いようなそんな天気でした。ある程度暖かい時期になってきたのに、夜が冷えるなと感じる程。 それでも、二人だけの落ち着いた空間はなんとも贅沢で幸せな場所です。 --今回からナチュラルな雰囲気のグッズを増やしてみました。これまでの自分にはないキャンプスタイルがまた次のキャンプも楽しみにさせてくれる気がしています。 気温も30度越えの日が多くなってきたりと夏本番の時期。泊まり込みでのキャンプも場所を考えないと辛いかな〜という時期にはなってきましたが、それでもデイキャンなんかもしながら、今年も多くのキャンプを楽しんでいきたいものです。

今回は梅雨の時期、強い雨や風が吹き付ける中で楽しんだ二人キャンプの様子をまとめています。設営後に楽しむビールとシャウエッセンや、夜ご飯として用意したチーズタッカルビ、また夜のタープ内の雰囲気を写真と共にお届けします。

梅雨の二人キャンプを楽しんだ日 - シャウエッセン、チーズタッカルビをビールと共に 

寒い冬のキャンプには焚き火が欠かせない、そう痛感しました。 先日人生で初めてソロキャンプへ行ってきました。これまで友達や家族と何度かキャンプをしてきましたが、今回ソロでのキャンプは初めてとなります。 ソロキャンをするならできるだけ荷物を軽量化しつつも機能的なギアを揃えて望みたいもの。そんな気持ちから様々YouTubeの動画やAmazonのレビューなんかを参考にしながら、よさそうなギアを探していましたが、結果TokyoCampさんの焚き火台とZEN Campsさんの焚き火シートをチョイスするに至りました。 特に焚き火台に関して決め手となったのは、TokyoCampさんの焚き火台が非常にコンパクトにまとめられて、それでいて値段も比較的安価なこと。ソロキャンプにうってつけのギアだと感じていた点です。 <h2 id="h28fccd7c6b">片手で持てるTokyoCampの焚き火台</h2> 届いてみると、実際にものすごくコンパクトで軽くて最高のアイテムでありました。 まずは開封していきます。 商品はAmazonで注文しています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/355b9fbb7e9a42cfa8506cd32f2f34f6/0C1A1538-min.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/3c452d69811a44dcb8169285d25057f7/0C1A1542-min.jpg" alt=""> 外装もしっかりしたもので、開封前からすごくワクワクします。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/0dcbc3da03be44cca8aee5fa79dcea6c/0C1A1546-min.jpg" alt=""> 箱から出して、専用のケースを開くと中が仕切られています。 焚き火を置く受け皿部分と脚や骨組みとなる部分が分かれて収納されている形です。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/c835f392c6304f3f94b5516c78f28f15/0C1A1548-min.jpg" alt=""> 袋から中身を取り出してみるとこんな感じ。 左から脚になる部分、五徳を支える支柱となる部分、真ん中に二本ある縦長のものが五徳で、一番右にあるのが受け皿部分です。 どのパーツも非常に軽く、想像していたよりも持ち運びが簡単にできそうでびっくりしました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/73eb189549774cd89ca7d602b03a0e0a/0C1A1550-min.jpg" alt=""> 中には組み立て方が書かれた説明書と、画像にはありませんがTokyo Campさんが販売されている焚き火台に関する様々なギアも一緒に紹介されているものが入っています。 <h2 id="h8c8c4cd9be">質感も最高なZEN Campsの焚き火シート</h2> 今回は合わせてZEN Campsさんの焚き火シートも購入しました。 決め手はデザインが落ち着いていたこともあるのですが、なんといっても水洗いできるという点です。これは強いなと思います。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/ad885b905b7a47a78b9df1f5a315aab1/0C1A1551-min.jpg" alt=""> 焚き火の上で料理をしたりしますが、油が跳ねて落ちたり、調味料やタレを垂らしてしまうことが少なくありません。 そうした汚れは結構しつこくこべり付いて匂いの元になるので、洗うことができちゃうのはすんごく便利だなと思います。 シートはジップのついたビニールの外袋に入った状態で届きます。外袋の素材は薄いものではありますが、キャンプで使用した後にもこの袋が活用できそうだなといった感じです。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/36f2ae0d84fc4f649c2135df9185b49a/0C1A1540-min.jpg" alt=""> <h2 id="hbbadfbe2c0">新しい焚き火台と焚き火シートでソロキャンプ</h2> 実際にキャンプ場で展開してみるとこんな感じです。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/8dcd5fba10864f398e2f14c7495eed51/0C1A1576-min.jpg" alt=""> 画像だとサイズ感が分かりづらいですが、焚き火台も焚き火シートも、どちらともソロキャンプにぴったりの大きさです。 大きすぎず、また小さすぎて薪が乗らないといったこともありません。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/2a00d86620774bd2af6924253057c34d/0C1A1577-min.jpg" alt=""> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/f5fb5119af5940acad7287eeb6f29486/0C1A1580-min.jpg" alt=""> 焚き火台はこれまで、友達や家族とグループで行う場合にはCAPTAIN STAGの焚き火台を使用していました。

大きさもゆったりしたもので、バーベキュースタイルなどいろいろな用途で使えるのもあって、グループでのキャンプには向いています。 そうした大きな焚き火台になれていたので、ソロキャンサイズの焚き火台に最初は少し違和感があるような気もしましたが、使っていくうちにベストなサイズ感であることを実感します。 逆に私個人的にはCAPTAIN STAGの焚き火台のようなサイズ感や形状のものは、ソロキャンには少し難易度が高いかなという印象もあり、この焚き火台のサイズが良いものです。 また、冬の寒い時期には火・炎が欠かせません。 もっと冷え込む真冬の中での「冬キャン」になると、焚き火の火だけで暖かさを確保するのは難しいでしょうが、とはいえ焚き火による温もりは欠かせないものだと思います。 そういった意味では、TokyoCampさんの焚き火台のようなサイズだと、より火に近づいて温もりを感じることができます。また、視覚的な焚き火の魅力も最大限に感じられると今回感じました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/28183f47cf9e4f26985e62081b3fcaab/0C1A1574-min.jpg" alt=""> &nbsp;ZEN Campsさんの焚き火シートも、非常に質感がよく、そして水分を弾いてくれる生地となっていることが心強いです。 焚き火シートというとキャンバス地と言いますか、布地に近いような素材感のものや、ビニール系の素材でしっかりしたものでも縫い目の関係で水を染み込みやすい素材のものもあったりするかと思います。 商品詳細にもありますが、水洗いも可能なシートとなってるので、水気を含んだりするようなことがなく、またしっかりとした作りになっていることからかなりガシガシと使い込んでも安心な作りである気がしていてすごく魅力的です。 そして、黒の色合いも落ち着きがあって見栄えの主張がないので、視界に入ることで雰囲気が崩れるようなこともなかったと個人的には感じています。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/9d11b25a93de446b9740280ee61d6a97/0C1A1589-min.jpg" alt=""> 焚き火台は火をつけて、五徳にメスティンをおいてもしっかりと安定しています。 今回は1合のご飯を炊いて、他にチーズタッカルビを作ってソロキャンプを楽しみましたが、 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/3a8b29c4d3f041d0919af84fab8ffc26/0C1A1598-min.jpg" alt=""> 崩れたりすることはなく、また五徳が二本あることで、いろいろなサイズの調理器具にも対応できるのがありがたいところでした。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/aad3c379fa594b45a0a6df082aaf8743/03e8dbe08c0e4b7d816cc6dd876c021d/0C1A1634-min.jpg" alt=""> ---そんなこんなで、初めてのソロキャンとなった今回はTokyoCampさんの焚き火台とZEN Campsさんの焚き火シートを装備してデビューしてみました。何度もお伝えしたように、焚き火台がコンパクトかつ軽量であって、焚き火シートが洗えるのは最高ですね。 こうしたクオリティであっても、他のメーカー品に比べて安価なのがすごく魅力的だと思います。 次はさらに寒くなった中でのソロキャンになりそうな予感。最高の焚き火セットで綺麗な炎や料理を楽しみたいと思います。

ソロキャンプ用のギアとして購入したTokyoCampさんの焚き火台とZEN Campsさんの焚き火シートをレビューしました。コンパクトかつ軽量な焚き火台はすごく魅力的です。

焚き火

早起きした朝に